鍼灸のはなし

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介入とは何か ― 鍼灸は身体を操作しない ―

鍼灸の介入は、身体を無理に変える操作ではありません。反応が起こりやすい条件を整え、変化を待つという考え方から、鍼灸における介入の意味を整理します。
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「コリ」とは何か ― 局所の組織環境という視点 ―

「コリ」は筋肉の緊張や血流だけでは説明できない状態です。筋・循環・神経・組織環境が重なって生じる身体の変化を整理し、なぜ見立てが必要になるのかを解説します。
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なぜ、すぐ変わる人と変わらない人がいるのか ―― 鍼灸の「効果」を問題の構造から考える ――

施術の効果が出やすい場合と、出にくい場合があります。その違いを技術の問題としてではなく、「問題の構造」という視点から整理します。見立てを中心に据えた鍼灸の考え方を解説します。
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鍼灸で「整う」とは、どういうことか

「整える=元に戻す」だけではありません。Yejiでは、身体を常に変化し続ける「調節」の視点から捉えています。症状を無理に変えない鍼灸の考え方を、やさしく整理しました。
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整えようとするほど、身体が固くなることがある理由

ストレッチや生活改善を頑張っているのに楽にならない──そんなとき、身体で何が起きているのか。鍼灸の視点から、整えようとするほど固くなる理由をやさしく整理します。
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なぜ鍼灸は、身体の「戻ろうとする力」を邪魔しないのか ――良性(Benign )調節という在り方

鍼灸の「良性調節(benign regulation)」とは何か。症状を急いで消すのではなく、身体の戻ろうとする力を邪魔しない関わり方として、鍼灸の特性を考えます。
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なぜ一穴でも成立するのか ――全体的・包括的調節から考える鍼灸の作用

一穴の鍼刺激が、なぜ全身に影響を及ぼすのか。神経・内分泌・免疫の統合的調節という視点から、鍼灸の作用を生理学と臨床経験を交えて解説します。
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整えるとは、どちらかに動かすことではない 

――両方向性調節から考える、鍼灸のはたらき本記事は、Yejiが考える「身体の調節」という働きを、いくつかの側面から整理していくシリーズの一つです。症状を無理に変えようとするのではなく、身体がどのように反応し、整っていくのかを見直す視点を扱っ...
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なぜ鍼灸は「身体にやさしい」のか ――自己制限的調節から考える、効きすぎない理由

鍼灸はなぜ「身体にやさしい」と言われるのか。同じ刺激でも効きすぎない理由を、自己制限的調節という考え方から解説します。身体を無理にコントロールしない鍼灸の作用とは。
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鍼灸はなぜ「直後効果」で語れないのか──質的調節という考え方

鍼灸の効果は、施術直後の変化だけで評価できるものではありません。神経・内分泌・免疫の調節という視点から、鍼灸の「質的調節」という考え方を、臨床経験と研究論文をもとに整理します。